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株式会社富士通関西システムズ
ネットワークサービス統括部
情報通信システム部(当時)
宮崎 直久 氏
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富士通株式会社
関西ネットワーク統括営業部
第一営業部(当時)
工藤 力 氏
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はじめてこの企画をお聞きになった時の印象をお聞かせください。
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工藤
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『世の中にはおもしろいことを考える人がいるもんだな!!』というのが第一印象でしたね。
ちょうど、現在の部署へ転勤してきた直後のことで『新天地で何か新しい事をしてやろう』と意気込んでいた矢先だったので、なんだかワクワクしました。家に帰るとすぐ家内に、『今度の部署でもおもしろそうな仕事が出来そうだよ。』と、興奮気味に話した記憶があります。
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宮崎
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正直なところ、最初は『なぜ電気ポットに?』と思いました。
でも、ニュースステーション(97年7月放映)で取り上げられた時のビデオで、網野先生のお話、有線でのシステム開発にあたられた象印マホービンご担当者のお話、実際にポットを使われている方のお話を聞かせて頂き、このサービスの意義を理解すると共に、大変感動いたしました。
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工藤
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そうですね。私も、初めてこの話を聞いた時の反応が、開口一番『何でポットなんですか?』でした。
今でこそお客様からそのことを尋ねられても、待ってましたとばかり『それはですね、・・・』と得意気に語ることができますけれど、やはり誰もが感じる素朴な疑問なんだなと思いますね。
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開発に当たって最も苦労された点はどのようなことでしたか?
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宮崎
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やはり、ポットからの通信データを、いかに漏れなくセンター側で受け取るかという事に神経を使いました。ポット側のプログラムを担当された象印さんと打合せやテストを重ね、いろいろな問題がありましたが、最終的に満足出来るものが出来たと思います。
それと、ホームページでのグラフ表示ソフトに関しては、日本語版のマニュアルが間に合わなくて、英語に悩まされながら開発を行ないました。
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今だから話せるようなエピソードがありましたら教えてください。
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工藤
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実のところ、富士通社内ではこの開発に着手するかどうか随分と議論が繰り返されたんです。何しろ、全く前例のないサービスをゼロから立上げる訳ですから、ある意味、大航海時代のコロンブスの様なものですよ。紆余曲折の末ようやく開発着手のGOサインが出た時は、心底ホッと胸を撫で下ろしたものです。
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宮崎
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私たちSEにとってはスケジュールがかなりきつかったんですね。開発メンバーは皆、明石(兵庫県)のプロジェクトルームで連日終電ギリギリまで作業していました。
ちょうどルームでは、テスト用iポットをコーヒーなどを淹れるのに使っていましたので、私が明石に行けない時など、『今日も遅くまで頑張ってるな..』と他のメンバーをみまもることができたんですね(笑)。
あと、ニュースステーションのビデオデータはいつもパソコンに入れていて、開発に行き詰まった時など、繰り返し見て自分を励ましていました。
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お2人にとって『みまもりほっとライン』とは?
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工藤
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私にとって、『みまもりほっとライン』は、売出中の俳優か歌手の様なものですね。私はそのマネージャーみたいな気分です(笑)。
自分自身はその才能を良く理解していて、きっと売れるだろうと信じているのに、知名度はまだまだといった感じで、どうしたらこの良さを理解してもらえるのかなと、反省と工夫の毎日です。早く、売れっ子になってほしいですね。
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宮崎
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今回のお仕事は、SE冥利に尽きるといいますか、一生の思い出に残る仕事になると思っています。
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サービスが開始された今、思うことをお聞かせください。
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工藤
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やっぱり、もっと世の中に普及してもらいたいですね。
メディアには結構取上げてもらったりしているのですが、そうやって取上げられるということ自体、まだまだ物珍しさが先に立っているんだなと思いますね。何の物珍しさもなく、ごく自然にお年寄りの生活に溶込んで、注目もされなくなる日。そんな日が早く来れば良いなと思います。
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宮崎
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このサービスには、使ってみないとなかなか分からない『良さ』があります。一人でも多くの方に使って頂き、多くの人々に安心を実感して頂けたら、と思います。
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