みなさんの声/みまもり体験談
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●Vol.3 親孝行は生きてるうちに受けてやろうか...
今年1月、北海道新聞にiポットご使用者からの投稿記事が掲載されていました。その記事がおかしいやら、うれしいやら。早速弊社よりお礼状をお出ししたところ、ご丁寧にお返事をいただきました。
その松村様(北海道)のユニークな投稿記事と心温まるお便りをご紹介いたします。
2002年5月
  松村桂子(74歳・主婦)
北海道新聞(2002年1月6日掲載)

給湯が利かなくなったポットの湯を手でくみ出しているのを知った息子が、通信機内蔵のポットをプレゼントしてくれた。不自由をしているからかと思ったが、本音は日ごとに老いの目立つ親の安否を把握することにあるらしい。

ポットを使った回数や時間が息子の携帯電話に送信されるので、お茶中毒を自認する私がポットを使った形跡がなければ異変を感知できるという。遠く離れている息子とポットでつながれているなんて、世の中変わったと感心してしまう。

ところで、息子は遠距離装置で私の行動が分かり安心らしいが、こちらはポットごときに監視されているので、何とも落ち着かない。いつでも温かい湯をキープしてくれる頼もしいガードマンと思えばいいのだが、このポットは仕事とはいえ、依頼主に逐一報告に及ぶので参ってしまう。

息子は使用回数が少ないと「具合でも悪いの」と言ってくる。深夜、お茶を飲みながらラジオを聴いていると、夜更かしがバレて「最後は午前三時だったぞ、体に悪いから早く寝ろよ」と小言が返ってくる。
見守り中というランプが四六時中、見張っているので文句の付けようがない。

ならば親孝行は生きているうちに受けてやろうじゃないかと、納得することにした。文明の利器を駆使する長男、階段から落ちたと知るや飛んで来て手すりをつけてくれた二男。木のぬくもりの伝わる手すりと頼もしいポットで、この冬はホットに過ごせそうだ。

 


以下、弊社へのお便り


心配する息子。余計なお世話と思いつつも

皆さまからのお便りは私たちスタッフの宝物です。
前略
過日は私が新聞に投稿しました記事のことでお礼状をありがとうございました。(中略)
新聞にも書きました様に、私は無類のお茶好きで、それが身体に良い効果を与えているのか、意外と風邪も引かず内臓も丈夫ですし年齢の割には元気な方だと自認しております。ですから、お茶好きの私がポットを使わないと息子に心配されるのがお分かりかと思います。
正直言って少々煩わしい面もありますが、私共の身を心配してくれる息子達が居てくれることは有りがたいことだと感謝しなければなりませんね。


人のために、そして自分のために書きつづける
余談ですが、投稿して採用されました「いずみ」という欄は、女性だけが投稿出来るコーナーで、毎日一人しか載りません。(中略)
採用された原稿は、ボランティアの方が、目の不自由な人、病気で自宅にいられる人、お年よりの方などに朗読して聞かせてあげるそうで、採用されれば私は家に居ながらにしてボランティアをすることになります。
その事を知ってから出来るだけ明るいもの、笑いを誘うものを書きます。
書いても書いても没になることの方が多いのですが、考えること、指を動かすことがボケ防止になるのではと、息子に注意されながらも夜更かしして書いています。

ほっとひと息できる日々
「見守るポット」が新聞に載ってから、度々TELがありましたし、わざわざ現物を見に来られた人も居ます。皆さんから一様に親孝行の息子さんを持って羨ましいと言われるとうれしくなります。ポットのおかげで息子の株も上がった様です。
世の中騒々しい事ばかりですが、私は息子が買ってくれたポットのおかげで、ほっとひと息出来る日々を過ごさせて貰っております。
身勝手なことばかり書いてしまいましたが、どうか失礼をお許し下さい。末筆となりましたが、貴社の益々のご発展を祈念いたしまして、お礼の言葉とさせて頂きます。
かしこ
松村桂子
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